ゲームのメモ帳。

しがないゲーム坊や(40代)のただの雑記帳。

初見がマザー2クリアしましたよって話

 今更初見でマザー2をちまちまプレイしていたのだが、先日無事にクリアすることができ、溢れる思いをXでは文字数制限で表現できないのでコチラに書きなぐっておく。クリア後すぐの感情溢れる雑感なので、支離滅裂のめちゃくちゃな文章なのは許していただきたい。



どせいさんには、いつも癒やされてます。


 さて、マザー2だが、前からやろうと思ってたけど「名作!神ゲー!やらないのは人生損してる!ぽえーん。」等といった声が大きく、周囲の評価がトンデモアゲアゲなタイトルなワケだが、自分は「美味しいデザートは色々片付けてしっかり準備してから食べる」性格なので必要以上に身構えておりました。で、やるぞやるぞと思いつつ身構えて過ごしていたらいつの間にか数年経っていたのです。

 やろうと思って3DS/WiiUバーチャルコンソール版を購入したけど結局プレイせず、ニンテンドースイッチオンラインで配信されたら全力で遊んじゃうっ!とかぬかしながらいざ配信されて歓喜したものの結局プレイせず。で、つい先日何を思ったのか重い腰を上げてエミュ機でプレイし始めたわけです。始めるきっかけが謎すぎる。



▲ほんと、とんまやろうですわ。


 この作品結構エグい事やってるけど、だいぶ見た目で許されてる感あるよなぁ。ふらっとバット持った少年がその辺の酔っぱらいをぶん殴るとかマヂ頭GTA。なのに雰囲気は牧歌的でほのぼのゲーム、かと思いきやギャグやらオカルトやらホラーやらシリアスやら色々詰め込まれたごった煮がぞろぞろと襲いかかってくるワケで。けど、そのバランスが実に絶妙な湯加減で、実に心地よい。もうね、好き。



▲基本的には(シュールな)ギャグ描画が多い。


 ラスボス戦は見せ方がセンスの塊で、終始色んな感情の洪水に溺れてしまう。気分はもうノックアウト寸前。いのるがキーコマンドと気づかず詰まりかけてたのはナイショ。こんな前衛的なゲーム当時子供の頃やってたら確実に(いい意味で)脳みそ揺さぶられてたやろ。というかポーキーほんまアイツまじで…おぼえてろよ…!



▲もうね、この背景のように感情がぐちゃぐちゃなんよ…。


 装備とかガチガチに固めてラスダンとかラスボス戦とか挑みたい人なので、いわゆる最強装備を集めるためレアドロ作業(確率1/128の苦行)を行ったんやけど、某MMORPGのレアドロ狙いの狩りの記憶(古傷)が蘇ってしまったぞ。ドロ率上げたりするアイテムもないので、ひたすら狩り続けるだけなんだが、まあ出ない。1%未満の確率ってヤバいんだなと実感した。ほしのペンダントは3つで挫折。プー残念だったな、この装備アイテムは3人用なんだ。



▲取らなくても全く問題ないロマンアイテム。(低出現敵からのドロ率1/128)


 クリアしたのはいいけど「TO BE CONTINUED ‥」と出て「あ、続くんや」と。今こそ続編が出てるから、続くんかー、と思えたけど、当時やった人は相当ヤキモキしたのはなかろうか。まあまだ3をやってないので、そっちでこの続きが語られるかどうかは知らないけど。この辺は映画的演出(続編を示唆する演出)を取り入れてこうなったのかな。含みを持たせて続編が出てない映画やゲームはいっぱいあるけど、まあ約束してるわけではないので結局出ても出なくても良いわけで。まあ、待たされる側は心えぐられまくりで「良くない」のですが…! ゴゴゴゴ…。



▲どうでもいいが、パパの作り込みが細かすぎる。


▲声しか出演していないパパ。


 そして音楽が良すぎ問題。前作もかなりこだわってたと思うが、スーファミになって音質が格段にパワーアップ。ほんとにスーファミ?って思えるくらいクオリティーは高い。通常戦闘のバリエーションも多くて飽きさせない作りになっている。ユーチューブで聴けるけどサントラ欲しいね。


▲8bit風から変貌するギーグ&ポーキー戦の曲はヘンタイ的で大好き。


 感情がぐちゃぐちゃで文章を書くのも得意ではないので、全然まとまってないけど書いたらちょっとスッキリしたのでこれで終わっとく。マザー2はまた忘れかけた頃にやり直したいと思う。とりあえずサントラ聴きながらまとめサイトとか眺める作業が始まるぜ…!



▲とにかく いっぱい うれしい。



たたかいは おわった。

マザー2【完】




















マザー3につづく。